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なんで泣くの。正しい事をしているのに。
評価:
辻村 深月
講談社
¥ 1,019
(2006-04-07)
コメント:小学生の必死の決意が胸を打つ

 カニたんに本を借りてたので読んでみた。「ぼくのメジャースプーン」

私が特に涙腺が弱いのも相まって第一章からずっと泣きっぱなし。
ここから先はネタバレも多少含むので記事の続きで

 まず初っ端のふみちゃんのピアノの発表会でボロボロ泣く。
多分ここは泣くとこじゃないかもしんないんだけど、主人公がふみちゃんは自分の思ってるよりもずっと上のステージで正しい、って気付いてそれでも将来のふみちゃんの心を守ろうとするくだりが凄く健気でなんか苦しくなった。

そしてこれは全体を通して描かれるけど、主人公はそんな自分の気持ちをエゴだと感じてる。
ふみちゃんの事が好きだからそうしているんだけど、自分が納得できないからそうしているのかもって感じてる。
そのはざまでずっと苦しんでるのが、主人公のふみちゃんに対する真摯さの表れだと思う。

それでふみちゃんが主人公の「ふみちゃんと仲良い事が僕の自慢なんだよ」って言葉がずっと胸に残ってる、ってのもなんか泣ける。

私は昔から「この人はこの言葉を言われるために生まれてきたのかもしれない」って言葉に出会うシチェーションにとことん弱い。
西炯子の『ふたご座のおんな』の「私たち出会えてよかったわね」ってのでも何回も泣くし。
『沈黙』で「踏みなさい」って牧師が農民に言うとこでも泣くし。

んで、多分序盤はふみちゃんと主人公の関係性の描写だから流すトコなんだろけどバンバンひっかかって泣きまくり。
そんで事件始まる前にうさぎ当番の事でふみちゃんに電話して褒められるシーンでも泣くし事件が起こってからも泣くし、「授業」がはじまってからも事あるごとに引っかかるし、先生に「三ヶ月間1人でよく頑張りましたね」って言ってもらえるとこでワンワン泣くし、なんか頭のどっかぶっ壊れてんじゃないかってぐらいずっと泣いてた。

最後でも主人公の決意に胸が苦しくなって、嗚咽しまくり。
私は静かに本も読めません。

大変良い本でした。

カニたん貸してくれてありがとう。


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