N氏の背骨 アフォリズムの肋骨

旧負けるな女子高生!
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それはどこにも行き場のない透明さだった。
 というわけで読んだよ。

ニシヤマです。

※重大なネタバレがあるので注意
 
シュたんのオススメ本のいくつかのうちの一つ。「ノルウェーの森」上下を読んでみた。

うーーーん。
なんというかかんというか…;;

言葉にできないボンヤリとした哀しさの表現は卓越していると思う。
だから上巻の途中までは好き。
ナオコも自分の世界に対する戸惑いが描かれる序盤は本当に美しいし、健気で哀しくて切ない。
主人公も優しくて孤独で弱くて…なんだかとっても詩的で情緒的で美しいけれども。
私はこういう優しくて弱い者が頑張って健気に生きるような描写は大好きなんだけど、

途中から不必要に性描写多くない?
主人公があれだけ一部を除いた他に対して無気力で孤独に描かれていながらそんなに性欲強かったら滑稽じゃないか?
んで同じ女性しかいないのかってぐらい女性キャラが似通ってない?
そら勿論性格も描かれ方も違うけれども、皆優しいがゆえにちょっと病んでて綺麗で素敵で性に開放的なんでしょ。そんな女の人めったにいないよ。
ナオコも入院してからより入院する前にひたすら歩いてる時期の、透き通るように美しいけれど性の気配を感じさせないナオコの方が好き。

あと死があまりにも軽くない?なんでこんなバンバン人が死ぬの。
ナオコが死んで主人公が旅に出て、漁師と話して相手が母親が死んだ話をして腹が立ってくる描写があるけど。
なんかチグハグだ。リアリティがないよ。
むしろ何もしない方が良かったよ。
大切な人が死んだのに実感がわかなくて普段通りにネジを巻いて生活していく方がずっとずっと哀しかったと思う。



なんかなーーとっても美しい話しなのに性描写で損してるよ。なんか嶽本のばらの「鱗姫」読んだ時のような感じ。あれもラスト数ページのベッドシーンさえなければなぁ。

第三章までが美しくてロマンティックで好きかな。
書評 | 23:05 | comments(2) | - | - | - |
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コメント
from:   2010/10/28 11:33 AM
村上春樹の世界観がいまいちつかめないんだよね…
どうして売れてるのかっていうのが解らない残念な頭して…げふげふ
海辺のカフカは猫好きには途中の描写が多少苦痛だったよ、と言っておく
from: ニシヤマ   2010/10/28 4:17 PM
なんかさ、現代日本が舞台で読者の共感を呼ぶタイプの小説として、出てくる登場人物が特殊すぎるのはちょっと致命的だよね。

詩を小説風に仕上げました。だと思って読めばそれなりに言葉は美しい。
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